まみがおか内科 院長 北出です。

 

6/20に国内の多くの地域で緊急事態宣言が解除されました。奈良県でもここ最近の新型コロナウイルス感染者数は5-6人/10万人/1週間と低調になっておりますが、最近の情報では中和地域で少なからず感染者が出続けており、また緊急事態宣言解除やインド株の増加などの感染増加要因の存在もありますので、今後再び感染者数が増加していくことが予測されます。以前の項で触れましたように、感染リスクはかなりの部分が皆様お一人お一人の行動内容に規定されますので、引き続き感染防止対策はくれぐれも怠る事なくお過ごしください。

 

最近問題になりつつあるインド株の蔓延傾向ですが、従来の変異株(イギリス株など)と比較しても感染力が高いと報告されており、統計予測では7月中には新規感染者数の70%をインド株が占めるのではないかと言われております。従来の新型コロナ感染では発熱に加えて咳、痰、咽頭痛などが症状の中心を占めており、実際経験上は咳がひどい患者さんで特に陽性率が高い印象でしたが、インド株感染の場合は頭痛、鼻汁などが主症状になりやすいとの報告が出ております。今後、発熱に加えてこれらの症状が出現した場合は注意が必要かも知れません。