消化器内科について
消化器内科は「おなかの痛み・不快感」の
原因となるような腹部の病気の診察を専門とする診療科です。
症状に応じて適切な検査を手配するとともに、
最新のエビデンスに基づき治療を提供させていただきます。
院長は勤務医時代、数千件以上の内視鏡検査や専門治療に従事してまいりましたが、
当院では内視鏡検査を敢えて設置しておりません。
最大の理由として、近年の内視鏡検査、治療の高度専門化により、
内視鏡検査に求められる質が高度化している事が挙げられます。
上部内視鏡ではピロリ菌感染(昔に感染していた方を含めて)による
慢性胃炎の患者さんで早期胃癌を見逃さず的確に発見することが要求されますし、
下部内視鏡では検査時に出来るだけポリープ切除を
行うことが要求される時代になっております。

このような検査の質を担保するためには、内視鏡検査に専従できる設備での検査が
必要だと考えておりますので、原則として当院を受診され、内視鏡検査が必要と
判断される患者さんにおかれましては、当方から適宜適切な
水準を満たす内視鏡施設を紹介させていただきます。
内視鏡検査をお受けの後は、高次医療施設での加療が必要な場合を除いては、
検査所見を参照しながら当院での治療を継続させていただきます。
対象となる主な症状
主な対象疾患
力を入れている疾患について
当院の消化器内科・肝臓内科では特に以下の疾患に関して力を入れております。
専用ページに当院での治療方針が記載されていますので、別途ご参照ください。
ピロリ感染症に関しては、保険診療の都合上、他院で内視鏡検査後、
当院で検査→二次治療、治療効果判定まで対応させていただいております。